任意整理

支払いが可能になる条件を成立させる手続きです。

任意整理とは、認定司法書士が債権者(お金を貸している側)と返済の方法や返済の金額について交渉をして、支払いが可能になるような条件での話し合いを成立させる手続きです。任意での話し合いですので裁判所は関与しません。すべての債務整理の手続きの中で、最もよく利用されるのが、この任意整理の手続きです。
利息制限法の上限金利を超える金利(概ね年利18%以上)の消費者金融等と取引がある場合には、利息制限法による引き直し計算を行い、過去に払い過ぎている利息を元本に充当して借金額を減らす事ができます。そして、利息制限法での引き直し計算による減額後、将来の利息はカットして貰い、毎月定額で分割払いをするという交渉をします。
返済期間は、36回~60回で交渉を行い、ご依頼者の方の生活状況や返済可能金額を打ち合わせしてから、話し合いを進めます。
将来利息のカットについては、ほとんどのケースで可能ですが、一括返済による減額は、必ずできるわけではありません。裁判所は関与しませんので、自己破産の場合のように裁判所に提出する書類を用意していただく必要はありません。また家族、身内や会社などに内緒で解決できるメリットもあります。

メリット

原則として、手続き完了後の将来利息がカットされますので、毎月定額返済していけば、完済が早まります。
利息制限法の計算により、債務総額が減少します。取引期間が長ければ、過払いになっていることもあります。過払い金を取り戻す事も可能です。
自由度が高い手続きのため、一部の債権者だけ整理するというようなことも可能です。(例 公庫、教育ローンや連帯保証人が付いてる債務など)

デメリット

異動情報というものに登録されるので、今後借入れが約5年間ほどできなくなります。(いわゆるブラックリストに登録といわれています。)
自己破産や個人再生と比べてみると、借金の総額を減額させる効果はあまり高くありません。
銀行系の会社など最近は、任意整理手続きに応じない業者が増えています。

過払い金の業務フロー


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